「骨格を作ってしまえばいい」という発想
contouring(コントゥアリング)とは、ハイライトとシェーディングを駆使して、立体感を持たせるベースメイクの方法で、海外セレブたちがハマったことから火がつきました。
「鼻が低い? のっぺりしてる? 骨格なんて作ってしまえばいいじゃない!」
という、かなり衝撃的な発想です。
顔の凹凸の少ない日本人は、のっぺりと見えてしまうことがあり、
普通にメイクしただけでは舞台映えしない顔になってしまいます。
会場の後ろの席まで表情を伝えるために、舞台メイクは必須ですよね。
今日ご紹介するコントゥアメイクは、顔にメリハリを作ることができるので、舞台・コンサート時などにぴったりです!
他にも宣材写真を撮影するときや、オペラで欧米人の役をやる時にもおすすめです。
コントゥアメイクの方法
では、コントゥアメイクの方法を簡単にご説明します。 ぜひ参考にしてみてくださいね。
まず、明るいリキッド・暗いリキッドのファンデやコンシーラ等を準備し、
顔の立体感やホリの深さが出るように配置して行きます。
・シェーディング
頬骨の下や鼻の側面、額のこめかみ部分等に入れていきます。
小顔効果を期待する人は、顎の骨に沿っても入れていきます。
まぶたに入れる場合には、目頭側と目尻側、二重ラインに沿って入れます。
・ハイライト
眉間の少し上の額部分から、鼻筋、頬骨の上、顎先に入れます。
シェーディングとハイライトの色を入れ終わったら、ブラシでぼかして行きます。
先にシェーディングの方から行い、後でハイライトの方をぼかすと綺麗に馴染みやすくなります。
ブラシは、太さがあるものがぼかしやすいくておすすめです。
ざっくり説明しましたが、やり方は千差万別!
あなたの顔や理想にぴったりのやり方を見つけてみてください。
それでは次回後編では、コントゥアリングのおすすめの動画を何点かご紹介いたしますね。
今回は文章で説明したのでわかりにくい部分もあったかと思います。
次回は動画でコントゥアリングの方法を説明します!